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今はきっと、愛蔵版のようなもの。(電書と暮らしてみて)

最果てのパラディン』に大歓喜している今日このごろです。3巻に入ってウィルも庇護されたり名を挙げる段階から、多くの人の命を預かる立場になり、指導者として頑張っていますね。作品に飽きたわけではないけれど、作品の熱にだいぶ慣れてきました。

3巻の上をゆっくり読んでいます。

 

最果てのパラディンIII〈上〉 鉄錆の山の王 (オーバーラップ文庫)

 

 

電書は便利ですけど、もちろん万能ではなくて、紙の本の方が優れている面あります。読みやすさ、端末は2年前後で買い換える必要が出てきますけど、紙の本は数十年とか半世紀とか保ちます。3.11みたいな災害時に、津波や火災で失われる反面、停電していてネットと接続できなかったり端末を充電できない時にも読めます。ネットに接続出来なければ出し入れできないし、電気無いと読めないのだなあと、今更ながら気付かされたことでした。

本との関わり 原体験

親に与えてもらった、絵本や図鑑や読み物からスタートしています。

お小遣いを貰える年齢になると、町の小さな本屋さんへ行くのが楽しみになりました。自転車で少し遠くまで行けるようになると、もう少し大きな本屋さんや、古本屋さんを見て回りますね。そのうちECサイトの使い方も覚えました。

当然、ちびっ子のお小遣いは何冊も買えませんので、小学校の図書室に入りびたり、町の図書館にも行きました。図書館の空間が好きだったし、本を探して貸してもらって出入りするのは、なんだか少し大人になったような気持ちがしました。小学高学年になると文庫本がかっこよく見えました。岩波文庫とか新潮文庫とか。面白いけどちょっと大きいし子供っぽいよなあと、小学生の私は、当時愛読してた岩波少年文庫のことを、そんなふうに見ていた記憶があります。

文庫を手に取るようになったのは、中学生になってからでしたね。読みやすい作品を探しつつ、翻訳物の難解な文学を読もうと背伸びしたりもしていました。

友達との貸し借りとかもありますが、「新刊を買う・古書で買う」「図書館や友達や家族から借りる」という関わりですね。

 

本との関わり 買い方

図書館ももちろん使うのですが、予約人数が多いとか、近隣の図書館からの取り寄せになるとかで、「待つよ」って時に、お願いしてじっくり待つ本もあれば、すぐ読みたくて購入するものもありました。

単行本を欲しいだけ買えればいいのですが、置き場困るんですよね。読書家のお友達が実家暮らしで、「家が傾いた」とか言ってたの聞いて、ガクブルしたものです。

どうしても単行本で読むか、文庫になるのを待つかという、書籍の価格の問題もありますが、「置き場所問題」が発生していたわけですね。

更に悩ましいのが、本との出会いが一期一会で、迷って別の日にやっぱり買おうと出かけるともう無くて、ECサイトで検索かけると「取り寄せ」になってたりして、「あの時買っておけば」と悔やむこともありました。「迷ったら買え」の発動ですね。

 

本との関わり 電書に移行して

手元に本がある程度たまって、積読もあれば、既読だけど愛着があるので処分できないものもあります。例えば欲しい本が5冊あるとして、代わりに『十二国記』を数冊処分できるかというと、それは無理です。無理ですけど、収納的にはそういう問題が発生します。電書だと、この悩みから自由になれるのが有り難いです。

電書に無い本はまず買わなくなりました。月に購入する本や漫画の内、紙の本って3冊いかないかもしれません。0冊の月だってあります。今は、漫画とラノベ中心に読んでいるから、電書との相性もいいですし。

リアル書店で買い物して、本を抱えて帰った日や、ECサイトダンボールみっちり本を届けて貰ったこともあったのに、変われば変わるものです。

 

電子書籍リーダー等を忘れて、出先で読むものがなくて、本屋さんに「酸素ボンベ下さい」的な感じで、何か買うこと。

ブックウォーカーKindleで電書になるのを待っているけれど、うっかり本屋さん行って欲しい本が平台に並んでるのを見て買ってしまうこと。

電書に無いけど、興味があるから読んでみたいもの。

 

振り返ってみると、予定にない事故的な衝動買いか、電書が無いけどスルーできない時じゃないと、紙の本を手に取らなくなっていますね。

 

いつかやってみたいこと

本棚整理だけならちょっと頑張れば終わるのですが、タワーになってるのとか、ダンボールに入ってるのとかを全部確認して、いるものといらないものに分けるのは、けっこう時間かかります。手をつけるの勇気いりますね。でも、これができたら、少しだけスペースが出来ます。電書と一部重複してるから処分できるものもあるはずですし。

それが済んだら、電書で読んで気に入った作品を、全部は無理だけど、シリーズを絞って紙の本でも手元に置きたいです。すごく気に入った作品の愛蔵版とか完全版で揃えるのと、電書で読んで気に入って紙の本で買うことは似ているなあと思うのでした。

いつかって言ってるので、当分はやらないんでしょうけれど。←